2014年2月14日金曜日

梅の花のごとく

2014年も もう2月半ばに成ってしまいました。 鍋谷です。
先日 美容室の雑誌で、服部嵐雪の俳句が、目にとまりました。
「梅一輪一輪ほどの暖かさ」よくご存知と思いますが、この句の
解釈には、二通りあって・・・
①梅が一輪咲き それを見るとわずかでは、あるが、一輪
  ほどの暖かさが、ある。
②梅の花が、一輪咲くに連れて少しずつ暖かくなる。
との解釈でした。私は、ちなみに②と思っていました。
田舎の自然の中で、育った私は、一輪一輪と咲いた梅の木に
メジロ ウグイス スズメ 等が、参上している光景が、何とも微笑まし
かったです。毎日が、バードウオッチングでした。梅には、色々と思い出
があります。今までに何回か引っ越しをしましたが、転居先で「最初
に下ろすのは、梅干しやで・・・」と・・・その後食いっぱくれのない様に!
との御まじないです。もう一つ「梅干しは、腐らせてはいけない」これは
梅干しを手作りの際カビを、生やすと一年間梅干しなしになれば、
不幸になる(病気に成りやすくなる)昔は大切な常備薬だったからです。
そんなこんないろいろありますが、梅の花のように、厳しい寒さに耐えながら
綺麗に咲き誇るように 一人一人がつぼみから花となり 満開のオーツーに
なります様に!!